2022年9月、昨年度の国内17社の無人搬送車システムの納入実績が、一般財団法人 日本産業車両協会から公表されました。海外主要メーカーのデータは含まれておりませんので、実際には公表数値をはるかに上回るAGVSが国内に導入されたものとみられます。
本項ではAGVの車両タイプ別の導入状況を解説します。
財団法人 日本産業車両協会が公表した、昨年度の車両タイプ別AGVS納入件数は、
「無人搬送車(台車)」が46.5%、「無人けん引車」が45.0%、「無人フォークリフト」が8.5%でした。一昨年よりも台車形の割合が大きく上昇し、「けん引形」では低下しました。
![AGVS車両タイプ別納入状況](https://agv.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/タイプ別.jpg)
車両タイプの定義
![AVG低床リフトタイプ](https://agv.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/product_pic_028-1024x683.jpg)
![AGVけん引タイプ](https://agv.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/米の工場.jpg)
![AGV棚搬送タイプ](https://agv.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/棚運び.jpg)
![AGV無人フォークリフト](https://agv.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/ハンドフォーク.png)
![AGV重量物搬送タイプ](https://agv.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/エンジン?.jpg)
別項で、AGVSの納入実績と業種別の納入状況を解説していますので、併せてご覧ください。
自動搬送車システム「AGVS」の導入状況(1)