製造工場や物流倉庫などを筆頭に、現場は人手不足や業界波動に対応する効率化や省力化に迫られ、今、自動化は極めて急速に進んでいます。
私たちは、自動搬送や自律走行を自在に行うAGVやAMRと呼ばれるロボットを、あらゆるニーズに応え得る豊富なラインナップで、これまで様々な業界にご提供して参りました。
自動ロボットが自ら考えて、製造ラインを構築し、小さな部品から重量物までの製造工程を担い、又は、積み込み・積み下ろしを行い、或いは、適切な商品を間違えずにピッキングし、しかもスタッフと協働しながらも、それらを安全に遂行しています。
この「自律自走し」ながらも「安全に」協働することに焦点をあて、最新安全技術としての“SLAM(スラム)方式”を簡単に見てみましょう。
下の写真は、私たちFEXA(フェクサ)社の人気モデルの一つ、ハンドパレットAMR、FEXA-V1500S-F です。
安全と効率を共存させるSLAM(スラム)技術の搭載によって、センサーLiDAR(ライダー)ナビゲーションから自己位置推定と地図作成を行っており、このモデルの場合、
☆ ナビ精度 プラスマイナス ±10mm
☆ 停止精度 プラスマイナス ±10mm
となっています。
その他に現場の安全を守るための機能として、接触に対する「接触停止バンパー」や「緊急停止ボタン」も装備されています。
今回は、安全をテーマにLiDARナビゲーションを表現していますが、この技術は私たちFEXA(フェクサ)社が多くの導入実績を持つ自動車業界の自動車製造ラインをAMR/AGVが自律的に構成する現場においては、また必須の精度としても威力を発揮しています。
このサイトでも、FEXA社の様々なモデル・スペックをご紹介していきます。